大根と、カボチャと、サツマイモと、白米と、人参と、小松菜入りの雑炊です。
じゃじゃーん |
この雑炊を小太郎は気に入り、特別他に食べたい物はなくなったようでした。
ひとまず、安心です。
こんなに懸命に小太郎の事を考え、食事なんかも作ったりしているマウスキーに、老怪獣・小太郎は鋭い牙で噛み付いてきたのです。
何故噛み付いたかと言うと、薬の時間が近い時に、小太郎に触ったからに他ありません(具合が少し悪いという理由もあると思いますが)。
この一撃は、マウスキーを撃沈させ、あまりの痛みに涙を流させるほどのものでした。
薬の時間、小太郎に噛まれた怪我により、何の戦力にもならないマウスキー。
2人の戦力が1人になった事で、勝機が自分にも向いてきたと思った小太郎。
再び、姉マウスキーに小太郎との戦いを託す事となったのでした。
「白い怪獣・小太郎と姉マウスキーの投薬激闘の活劇」
ダダダーン、ダダダダーン!
こうして、闘いの幕は閉じました・・・・
再び敗北した小太郎。部屋の隅で落ち込んでいます。
果たして、小太郎が勝利する日が、来るのでしょうか!・・・
終
毎日お疲れ様です
返信削除失礼ながら「ばばば、化け物のようだ」と感じた形相が
いくつかありました。
マウスキーズには敵いっこないので、
どうか諦めて大人しく薬を飲んでほしいと小太郎君に伝えたい。
どうかその形相はやめてくれと。
全くです!
削除本当に恐ろしい形相をするのです、彼は。
きっと、益々恐ろしい形相はすれど、やめてくれる事はないでしょう。
何故、あんな顔に変貌するのかと言うと、やはりキレるという奴なんでしょうね・・・きっと。
全てが終わった後は、「僕は一体何をしていたんだろう・・・頭が真っ白になって覚えていない。きっと、僕の中の別の僕がその時出てきたに違いない。もう1人の僕のした事は、僕には分からない」というような白を切った顔で澄ましています。
この白色の怪物から攻撃を食らわないためにも、マウスキーも姉マウスキーも俊敏性、防御力などのスキルを日々上げていきたいと思います。