2012年12月13日木曜日

再入院、そして退院しました

小太郎は再び入院をしていました。

再入院の原因は冷えて具合を悪くしまった事が原因です。

腎臓の悪い小太郎は、冷えが大敵なのです。

そこで、マウスキー達は心機一転し、部屋から隙間風という奴を一切排除するようにしました。

そして、更にフワフワで、モコモコになった部屋へ、退院した小太郎を迎えました。

とりあえず、自分のベッドでくつろぎます

内弁慶の小太郎は、病院ではワンともスンとも言わず、それはもういい子にしているそうです。
注射をされる時、点滴をされる時、いつ如何なる時も耐え忍び、スタッフの方が抑えていなくても、じっとしているのだと聞きました。

さぞ、くたくたになっているだろうと、マウスキー達は想像しただけでも涙せずにはいられません。
弱りきって、きっと薬も抵抗する余力もなく飲むのだろうと、胸が痛くなる思いです。

ところが、小太郎を見くびっていたようでした。

薬の時間を察知した途端、鋭い眼光を放ち、こちらを見据えました
威嚇がいつもより激しく、なかなか手を出せません
抱き上げようとすると、目を剝いて激しく威嚇です
挙句に噛み付こうと大暴れ
敵が一旦怯んでも、決して隙を見せません

夕飯を早く食べたいマウスキー達も必死です。
何とか抱き上げる事に成功しました!
しかし、すぐに暴れたので、バランスを崩してしまいました
マウスキー達の腕を振り払った小太郎
決死の威嚇で抵抗します

結局、散々暴れたものの、マウスキー達に2人係で取り押さえられ、力づくで口をこじ開けられ、薬を押し込まれてしまいました。
こうして、今日も小太郎は敗北に帰したのでした。

薬を放り込まれる前の、小太郎の必死な顔


ただでさえ怪獣であるにも関わらず、退院後の小太郎の抵抗は半端ではありませんでした。
病院での鬱憤が溜まりに溜まっていたに違いありません。

マウスキー達は、噛み傷だらけの手をさすりながらも、小太郎が怪獣のままで「良かった、良かった」と、大変喜んだのでした。


さて、散々暴れて、缶詰を半分ペロッと平らげ、排便の全てを済ませた小太郎。

やっと、モコモコの新しいクッションに気がつきました。

お気に入りのブランケットをかぶり、疲れて寝ています


さて、一晩明けました。


今朝は、朝の仕事(排便、薬、食事、バナナきなこ豆乳ドリンクを飲むこと、ブラシをかけること)の一連が終わった後、一眠りの時間に、別の新しいクッションで一眠りしました。

ブランケットとお揃いのクッションです

老犬らしい姿になりました・・・・

それから、1分としない内に、寝心地が悪いとばかりにクッションを立ち去ってしまい、大層マウスキーを悲しませたのでした。

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