再入院の原因は冷えて具合を悪くしまった事が原因です。
腎臓の悪い小太郎は、冷えが大敵なのです。
そこで、マウスキー達は心機一転し、部屋から隙間風という奴を一切排除するようにしました。
そして、更にフワフワで、モコモコになった部屋へ、退院した小太郎を迎えました。
とりあえず、自分のベッドでくつろぎます |
内弁慶の小太郎は、病院ではワンともスンとも言わず、それはもういい子にしているそうです。
注射をされる時、点滴をされる時、いつ如何なる時も耐え忍び、スタッフの方が抑えていなくても、じっとしているのだと聞きました。
さぞ、くたくたになっているだろうと、マウスキー達は想像しただけでも涙せずにはいられません。
弱りきって、きっと薬も抵抗する余力もなく飲むのだろうと、胸が痛くなる思いです。
ところが、小太郎を見くびっていたようでした。
薬の時間を察知した途端、鋭い眼光を放ち、こちらを見据えました |
威嚇がいつもより激しく、なかなか手を出せません |
抱き上げようとすると、目を剝いて激しく威嚇です |
挙句に噛み付こうと大暴れ |
敵が一旦怯んでも、決して隙を見せません |
夕飯を早く食べたいマウスキー達も必死です。 何とか抱き上げる事に成功しました! |
しかし、すぐに暴れたので、バランスを崩してしまいました |
マウスキー達の腕を振り払った小太郎 決死の威嚇で抵抗します |
結局、散々暴れたものの、マウスキー達に2人係で取り押さえられ、力づくで口をこじ開けられ、薬を押し込まれてしまいました。
こうして、今日も小太郎は敗北に帰したのでした。
薬を放り込まれる前の、小太郎の必死な顔 |
ただでさえ怪獣であるにも関わらず、退院後の小太郎の抵抗は半端ではありませんでした。
病院での鬱憤が溜まりに溜まっていたに違いありません。
マウスキー達は、噛み傷だらけの手をさすりながらも、小太郎が怪獣のままで「良かった、良かった」と、大変喜んだのでした。
さて、散々暴れて、缶詰を半分ペロッと平らげ、排便の全てを済ませた小太郎。
やっと、モコモコの新しいクッションに気がつきました。
お気に入りのブランケットをかぶり、疲れて寝ています |
さて、一晩明けました。
今朝は、朝の仕事(排便、薬、食事、バナナきなこ豆乳ドリンクを飲むこと、ブラシをかけること)の一連が終わった後、一眠りの時間に、別の新しいクッションで一眠りしました。
ブランケットとお揃いのクッションです |
老犬らしい姿になりました・・・・ |
それから、1分としない内に、寝心地が悪いとばかりにクッションを立ち去ってしまい、大層マウスキーを悲しませたのでした。
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