2013年11月29日金曜日

ヨモギ復活

最近はめっきり寒くなり、あられも降ったりなど、寒くてイライラする毎日になりました。

小太郎と我々の部屋は、温度が25℃、湿度は35%という環境なので、温度は良くても乾燥がとにかく厳しいです。

それに、どれだけ部屋を部屋を暖かくしても、夏の25℃と、冬間近の25℃とでは、体感温度共に大きく違います。

そこで、今年もあの強い味方の出番です。

それが、ヨモギ温湿布! パチパチパチ!

早速、毎日の日課に取り入れる事にしました。

これで、夜は体もポカポカになれるのです
ヨモギ温湿布の後は、体がポカポカになって気持ちが良くなるようです
眠くてたまらなさそうです
お気に入りのベッドで羊ちゃんと一緒にくつろいでいます
しかし、暑くてたまらなくなり、外に這い出して寝ていました


それと、小太郎に出来ていた2つの出来物ですが、前回の診察の時に超音波検査をしてもらったところ、小さくなっていたようです。
触っても、あるか、ないか分からないぐらい小さくなっていたので、様子を見てから検査をしようという事になりました。
良かった、良かった!

あとは・・・小太郎に訪れていた空前の手羽先ブームは、過ぎ去りました。今のブームは、高野豆腐に戻ったようです。
どうも、ブームがループしているようなので、もしかすると、大根ブームも再び到来するかもしれません。

2013年11月22日金曜日

二箇所に出来物・・・

前々から気になっていた事として、腰の部分にゴツゴツしたものがあるのが気になっていました。

実は、エコー審査で前回の診察の時に診てもらって、脂肪の塊じゃないかという見当で、今日は検査をしてもらう予定でした。

その検査の内容は、その硬い脂肪の塊に針を刺し、中の血液を採取して検査をするというものだったのですが、とても痛いそうです。
小太郎の調子も良くないので、痛いのはさすがに気になり、検査は次回にしてもらう事にしました。

しかし、どうやら少しずつ大きくなってきているようです。

お爺さんげな表情の小太郎
若い頃肥満だった子に多いようで、痩せてくると硬い脂肪が残ったりするそうなのです。

このように、若い頃の不摂生が老齢になるにつれ、如実に表面化していくものなのかと、改めて悟りました。

最大級に太っていた頃の小太郎
2011年、冬。体重は5kg

今まで、サツマイモと肉とジャーキー。その三つの中から気が向くままに好きなものを、好きなだけ食べ続けた小太郎。母マウスキーと父マウスキーに溺愛された結果です。

しかし、小太郎を溺愛するのにも事情がありました。

元々は、一歳半で我が家にもらわれてきた小太郎。

母マウスキーがマルチーズ犬をもらって欲しいと友人に頼まれ、どんな犬か見に行き、そのまま連れて帰ったのがきっかけでした。

その家では、アパートのベランダで飼われていたらしく、犬小屋が設置してあったそうです。赤ん坊が出来たので、いらなくなったそうな。

我が家へやって来た時の小太郎の持ち物。
・大型犬用のトイレ
・噛み跡だらけの汚くて臭い移動用キャリー
・小さな缶詰め三つ

我が家へやって来た時の小太郎の問題。
・走れない
・指しゃぶり
・基本的にネガティブ(ドアが閉まっているとこの世の終わりのように鳴く等)
・トイレを隠れてする
・ゴミ箱のゴミを部屋中に散らかす
・人を見る時は基本的に斜め上に睨む
・撫でようとすると身をすくめて物凄く怖がる
等など・・・・


こんな小太郎に、辛く苦しい波乱万丈な人生を送ってきた父マウスキーが深く共感。小太郎を怒るべからず条例が出たのです。
なので、小太郎がおしっこの問題で粗相をした時も、「小太郎はちゃんとトイレで出来る子なのに、こんな所でしてはいけないと分かっているでしょう」という、ポジティブな叱り方に工夫されました。


マウスキー家にやって来て二ヵ月後の小太郎
まだ表情は暗いです

父マウスキーの溺愛を受け、小太郎は段々心の傷を癒し、10年近く経って、やっと犬らしい所作を見せたり、我が儘を言えるようになっていました。

そして・・・丸々と太ってしまったのです。

お風呂に入れても体の太さが変わらない頃の小太郎


とりあえず、次回の診察までに気力を回復してもらい、一体どのような腫瘍なのかを検査してもらう予定です。

検査を免れ、一安心する今日の小太郎。

2013年11月21日木曜日

新しいスタイルの食事

改善された小太郎の食事を紹介します。

小太郎が見つめる先は、おでんの肉・・・
※これは胸肉ですが、現在は手羽先になりました
箸から上手に肉を食べます
肉はうまいようです
次は、お米のスープを飲みます
姉マウスキーがスポイトを手にしたのを見つめる小太郎
信じられないものを見るようにお米のスープを見ています
飲まされる事に気付き、焦る小太郎
容赦なく赤ちゃん用のスポイトで飲まされます
スポイト一本分飲み終わり、げっそりです
追い討ちをかけるように、更にもう一度スープを飲まされます
これでもかと暴れて抵抗する小太郎
動じない姉マウスキーを前にしてなす術もない小太郎。
憎いスープを睨んでいます。
相当機嫌が悪い小太郎。
一旦スープは休憩です。
スープを飲む事を拒否した態度です
さて、次は肉の番です。
姿勢を正す小太郎。
肉は自らの意志で食べます。
満足したこの表情。
お米スープで機嫌を損ねたので、連続肉です。
美味しそうに食べています。
そして再びスポイトを手にする姉マウスキーを見つめる小太郎・・・

こんな風な食事です。

スープはちなみに日替わりで変わります。お米のスープでしたが、カブとニンジンのスープの時や、ジャガイモとキャベツと豆乳スープの時もあります。味付けはしていませんが、手羽先で出した鶏がらスープで作っているので、とても美味しいです。

さすがに食欲旺盛で絶好調とは言えませんが、人間も辛いこの時期を細々と頑張っております。

2013年11月16日土曜日

1年ぶりのトリミング

なんと、小太郎は先日トリミングをしました。

毛が長くなったし、少し調子も良いようなので、という事で病院でトリミングをしてもらったのです。

万歳! 1年の間、蒸しタオルで拭いたり、ウォーターレスシャンプーで洗ったりと、何とかかんとか汚れを落としていたので、それはもう、ピカピカになって戻って来るに違いないとマウスキー達は大喜びでした。

しかし、マウスキー達は喜んでも、小太郎も喜ぶとは限りません。

トリミングに出発して、わずか一時間後ぐらい経った頃、病院から電話がありました。
先生からの電話で、なんでも、トリミング中に小太郎の腰が抜けたので、酸素室に運んだという内容でした。そして、酸素室で様子を見ながら毛をカットするらしく、迎えは大幅に遅い時間に変更になりました。


さて、心配しながら迎えに行くと、酸素室でくつろぐ小太郎の姿。もう元気は復活しているようなので、安心でした。
綺麗になったし、言うことなし、そんな気楽な気構えでいたのですが、どうも小太郎を甘く見ていたようです。

家に帰ってから、どうもトリミングが原因なのか、がくっとその日から具合が悪くなりました。
好きだったものも食べず、朝から晩までスープ生活です。

夜になると、わなわなと体が小刻みに震え始め、寝つきも悪いようでした。

これはもう、病院に行った時に聞いてみるしかないというぐらい、マウスキー達にも、小太郎にも、原因が分りませんでした。

そして昨日が待望の診察日(とは言え、一週間に二度通院している小太郎)。

大分寒くなったので、病院に行く時はすっかり冬スタイルです。
小太郎、とても緊張しているようです・・・

さて、気になる小太郎の急激に悪くなった原因はというと・・・気候の寒さも相当負担をかけているのは、最早前提とされます。腎臓が結構弱っているのと、全体的に貧血の様子。

そして、たんぱく質が足りていなさ過ぎると言われました。肉は食べさせているのか、そんな根本的な話にチェックも入ります。

かなり耳に痛い話です。実は、最近の小太郎の1日のメニューはこんな感じです。

<朝>
バナナきなこ豆乳ジュース

<昼>
おかゆとビタミンEのサプリメント(相当魚臭い)

<おやつ>
じゃがイモとキャベツとお肉と豆乳のスープ

<夕食>
カブとニンジンの和風スープ

<晩ご飯>
豚汁(しかし、マウスキー家の食卓においての豚汁は、豚肉が汁碗に入っているか、入っていないかの確率。基本的に大根が主役。豚肉がその時入っていれば、小太郎の口に入ります)

・・・・肉がない!! 驚くほど肉を長い間口にしていなかった小太郎。

肉からナトリウムも吸収するし、肉からじゃないとたんぱく質を取れないので、血も作れないし、それはかなり厳しい。ウサギさんなどは草からもたんぱく質が取れるけど、犬は無理だからと言われました。

とはいえ、食べすぎは腎臓に負担がかかるので、肉も適量でなければならないようですが。

可哀想な小太郎・・・肉を食べさせてもらえず、血が足りなくなって貧血で具合が悪かったとは・・・

その日は、午前中に診察に行きましたが、夕方もう一度通院して血を増やす点滴をしてもらいました。

待合室で待つのは疲れるようです
光りが眩しくて、目が開けられません
目瞑り写真
疲れてきたので、くつろいで待っています


さて、そんな可哀想な事が原因だと判明したので、その夜はおでんの手羽先を食べた小太郎。

美味しかったらしく、大威張りしながら催促をし、じゃがイモスープと交互に肉を食べ、実に幸せそうにその夜は眠りにつきました。

今まで具合が悪くなった事はありますが、今回ほど可哀想な検査結果はありませんでした・・・

そして、再認識。犬は、肉食である。