2013年12月23日月曜日

衝動を我慢出来ない小太郎について

今朝の7時頃、スーッと寒くなったと思っていた矢先、小太郎が軽い癲癇の発作を起こしました。

やはり、気圧の変化に敏感のようです。

取りあえずの目標は火曜日の診察まで頑張って持ちこたえてもらい、その次はクリスマスまで頑張ってもらおうと思っております。

そんな小太郎の発作も収まってきたのを見て、マウスキーと姉マウスキーはコーヒータイムを取ることにしました。

コーヒーと、母マウスキーの焼いた上等のブランデー入りのバウンドケーキと、チョコレートと、おかきを食べる予定でした。
勿論、小太郎が食べたいと言えば食べさせてあげられるように、小太郎用にお米とカブのスープを用意していました。

早速楽しみのコーヒーを飲もうとした時、鋭い視線にマウスキーズは気が付きました。


コーヒーの香りに反応する小太郎
ケーキの存在に気付いたようで、しきりに顔を顔を持ち上げています
手を差し出すと、ケーキを貰えると思ったようです。
必死にケーキを探しています。
ケーキの粉を嗅がせてあげると、必死の2文字
次にスープを差し出すと、かなりがっかりした様子

それでもケーキは出てこないので、諦めて寝ることにしたようでした。

安心したマウスキーは、こっそりと小太郎の目を盗んでケーキを食べていたのですが、やはり鋭い視線を感じて振り向くと、小太郎と目が合ってしまいました。

そこにケーキがあると確信している顔です

急いでケーキを食べ終わり、「ケーキはないよ」と言い張ったのですが、なかなか信用しませんでした。

ケーキがない事を信用出来ず、しばらくマウスキーを睨む小太郎
なかなか小太郎らしい表情です

しかし、ケーキを食べたい欲求により、目に生気を取り戻した小太郎。

普段は、食べたいけれど、どうせ貰えるわけがないのだから、本当は欲しいけど我慢しよう、という顔で、おねだりもせずに遠くでそっぽを向いたりしていたものです。
仮にあげようとしても、涎を垂らして顔を背けたりもしていました。

衝動を抑えられる子ほどお利口だという話を聞いたのですが、もはや癲癇を患い、衝動を抑えられないようです。

しかし、それが妙に犬らしい姿で新鮮なのです。

きっと、12時間という長い時間、あの世とこの世を彷徨い続けた小太郎は、自分の13年という犬生の中で、一体犬としての本分を真っ当出来ていたのだろうかと、ふと思ったのかもしれません。

あと少しばかり、世話をさせてやろう、そして、そのついでに犬らしくあろう、そんな感じで、もう少しこの世で過ごしてくれる可能性が出てきました。

薬が効いて爆睡しています

2 件のコメント:

  1. この小太郎君は凄くいいですね。
    小太郎君らしさが凄く出ていると思います。
    小太郎君大好きです(^O^)/

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  2. 応援を有難うございます、音好猿美さん!

    今となっては、生きているのが信じられない気持ちですが、小太郎の不屈の精神を思えば、どこまでもやり切るつもりのようです。
    それも、また小太郎の個性ではないかと思っております。

    先生にも、年が越せそうと言っていただいたので、頑張ってもらいたいです!

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