そこで、少しばかり軽いドライブをする事にしました。
最初は、上機嫌で景色を楽しんでいた小太郎ですが、突然、心筋梗塞の発作を起こしました。
そのまま病院へ直行。
その間も、呼吸が出来ないらしく、小太郎の舌は真っ白になり、もう、この世の犬ではない、そんな顔つきになっていました。
何とか病院に駆け込み、すぐに酸素室へ運ばれました。
酸素室に入れられた小太郎は、周囲の様子が全く見えていない様子。
とりあえず、すぐには容態は収まらないので、19時まで酸素室で安静にする事になりました。
大変、危険な状態でした。
19時に迎えに行った時の様子は、体が思うように動かないようで、少しぼーっとして、まだあの世に半分逝っているような感じがしました。
酸素室から10分間出ていても安定しているので、そのまま帰宅する事が出来ましたが、人間で言えば、集中治療室に入っているのが当たり前の状態でした。
心筋梗塞の発作を起こすという事は、無酸素状態、低酸素状態の時間が長いので、何らかの障害が出ている可能性がある、という事も聞きました。
確かに、様子は明らかにおかしかったです。
とりあえずは、小太郎を連れて帰宅。
まだ現世に戻りきっていない顔をしています |
それから様子を見ていると、どうやら左足の感覚がない様子なのが分かりました。その為、立ち上がったり、歩いたりする事が出来ず、足の形の添え物という感じでした。
とりあえず、即死に至らず、想像を絶する苦しさを体験しながらも、自宅に戻ってきた小太郎をマウスキー達は褒め称え、ひたすら称え続ける事に。
それからしばらくすると、段々と周囲の様子が見え始めたらしい小太郎。呼びかけにも正確に反応します。
あまりにも小太郎らしい姿に戻ったので、マウスキーズは思わず「お帰りなさい」と声かけをしたほどでした。
この世に戻ってきた小太郎 |
長文を書くほど冷静ではないマウスキー。その後のエピソードと説明は、また明日書くことにします。
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