おやつ用にしてあるもので、上等なお肉とかが使ってあって、美味しく作ってあるものです。
多分、他の子は喜んで食べるのでしょうが、いつも小太郎だけは例外でした。
小太郎は、おやつというものを食べません。小太郎におやつを食べさせたくば、人間が目の前で食べ、多量の唾を付けたものを差し出し、安全である、食べられるものであると証明する必要があるからです。
それでも食べつけないものは、一切食べません。
そんな小太郎には、おやつ風味のフィラリアの薬は、どこもおやつではなかったのです。
しかし、昨日は別の話でした。
と、いうのも、おかし風のフィラリア薬を小さく千切って何等分かにして小太郎に無理矢理飲ませていたところ、途中で激しく抵抗。吐き出そうと口をもごもご動かし始めました。
そんな行為がフィラリア薬を口の中で転がし、深く味わってしまう結果となってしまったのです。ところが、そのあまりの美味しさに、思わず口の中にあったフィラリア薬を夢中になってもぐもぐ食べてしまった小太郎。
しかし、残念ながら、残っていたのはほんのちょっとだけでした。
時、すでに遅し・・・
物足りなさそうな表情を見せていましたが、毎度の事です。
そんなドラマを繰り広げながらも、無事にフィラリアの薬を飲む事が出来ました。
ところで、本題の食事の事ですが、お気に召して食べてくれる野菜がありました。
それは、キャベツです。
そこで、考えてみたところ・・・旬の野菜がお気に召すらしい、という事です。
確かに、大根とカブの時期は終わり、キャベツが美味しい季節になってまいりました。
つまり、小太郎は我が儘ではなく、グルメだった、それだけの事です。
野菜を増やしてからは、便通も良くなったようで、本人的にも食事に何も不足はないらしく、食べた後は機嫌が良いです。
とりあえず、今日は病院です。
チーター君と小太郎 |
2年前の小太郎 やっぱりチーター君が友のようです |
上等なお肉が効いているのでしょうか。
返信削除グルメな小太郎君には最高のお薬ですね!
全くです、音好猿美さん!
削除早くにそのグルメさに小太郎が気付いてくれていれば、マウスキーズもあれほど苦労する事はありませんでしたよ!
今度からは喜んで薬とも知らずに食べてくれる事と思っています!