2013年11月22日金曜日

二箇所に出来物・・・

前々から気になっていた事として、腰の部分にゴツゴツしたものがあるのが気になっていました。

実は、エコー審査で前回の診察の時に診てもらって、脂肪の塊じゃないかという見当で、今日は検査をしてもらう予定でした。

その検査の内容は、その硬い脂肪の塊に針を刺し、中の血液を採取して検査をするというものだったのですが、とても痛いそうです。
小太郎の調子も良くないので、痛いのはさすがに気になり、検査は次回にしてもらう事にしました。

しかし、どうやら少しずつ大きくなってきているようです。

お爺さんげな表情の小太郎
若い頃肥満だった子に多いようで、痩せてくると硬い脂肪が残ったりするそうなのです。

このように、若い頃の不摂生が老齢になるにつれ、如実に表面化していくものなのかと、改めて悟りました。

最大級に太っていた頃の小太郎
2011年、冬。体重は5kg

今まで、サツマイモと肉とジャーキー。その三つの中から気が向くままに好きなものを、好きなだけ食べ続けた小太郎。母マウスキーと父マウスキーに溺愛された結果です。

しかし、小太郎を溺愛するのにも事情がありました。

元々は、一歳半で我が家にもらわれてきた小太郎。

母マウスキーがマルチーズ犬をもらって欲しいと友人に頼まれ、どんな犬か見に行き、そのまま連れて帰ったのがきっかけでした。

その家では、アパートのベランダで飼われていたらしく、犬小屋が設置してあったそうです。赤ん坊が出来たので、いらなくなったそうな。

我が家へやって来た時の小太郎の持ち物。
・大型犬用のトイレ
・噛み跡だらけの汚くて臭い移動用キャリー
・小さな缶詰め三つ

我が家へやって来た時の小太郎の問題。
・走れない
・指しゃぶり
・基本的にネガティブ(ドアが閉まっているとこの世の終わりのように鳴く等)
・トイレを隠れてする
・ゴミ箱のゴミを部屋中に散らかす
・人を見る時は基本的に斜め上に睨む
・撫でようとすると身をすくめて物凄く怖がる
等など・・・・


こんな小太郎に、辛く苦しい波乱万丈な人生を送ってきた父マウスキーが深く共感。小太郎を怒るべからず条例が出たのです。
なので、小太郎がおしっこの問題で粗相をした時も、「小太郎はちゃんとトイレで出来る子なのに、こんな所でしてはいけないと分かっているでしょう」という、ポジティブな叱り方に工夫されました。


マウスキー家にやって来て二ヵ月後の小太郎
まだ表情は暗いです

父マウスキーの溺愛を受け、小太郎は段々心の傷を癒し、10年近く経って、やっと犬らしい所作を見せたり、我が儘を言えるようになっていました。

そして・・・丸々と太ってしまったのです。

お風呂に入れても体の太さが変わらない頃の小太郎


とりあえず、次回の診察までに気力を回復してもらい、一体どのような腫瘍なのかを検査してもらう予定です。

検査を免れ、一安心する今日の小太郎。

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