これは、家庭用の酸素室で、ペットが息苦しくなった時などに、自宅で看てあげる事を可能とした優れものです。
酸素ケージが届いたのは今朝で、早速姉マウスキーと協力して設置。
一体どのような効果があるのか気になっていたのですが、いきなり使う機会が訪れました。
それは、小太郎がお昼ご飯を済ませた後にいきなりきたのです。
ご飯を食べた後、寝たきりながらも、立派に足をさっと開いて排尿を済ませた小太郎は、突然激しく悶え始め、昨日出し損ねたウンチに苦しめられました。
四転八倒しながらも叫び、力み続ける小太郎。
思わず、「無理だ、体力を温存して後で再び頑張るんだ!」と、マウスキー達が声をかけてしまう程、今日は壮絶でした。
しかし、決して諦める事なく小太郎は気張り続け、遂に悪そうなウンチを排出することに成功したのです!!
万歳! マウスキー達は思わず歓声をあげて小太郎を褒め讃えました。
しかしながら、あまりにも頑張って叫んで力み続けたせいか、小太郎は少々酸欠状態になってしまったのです・・・舌の色も悪くなっていました。
そこで、この酸素室の出番です!
早速小太郎に入ってもらいます。
大きさは60cm×40cm 体長60cmの小太郎でも、楽々入れました |
立派に面会用の小窓もついているのです |
しばらくすると、このようにぐっすり寝てしまいました |
それから一時間後。
問題発生。
酸素ケージの中で目を覚ました小太郎が、苦しそうにバタバタ悶えながら、声をあげはじめました。
その苦しみようは、どうやらウンチの問題どころではなさそうなので、例の如く急いで病院へ駆け込む事に。
お腹に水が溜まるとか、とにかく、小太郎の内部で何かが起こっていると確信したからです。
案の定、病院でエコー診査をしてもらい、小太郎の数日間の苦しみが、便秘だけではなかった事が判明しました。
どうやら、心臓の血管のどれかが弾け、心膜に血液が流れ込みんで溜まっていた事が原因で、心臓を圧迫し、血流が思うようにいかなくなり、苦しかったようです。
かなり緊急事態だったので、すぐに心臓に穴を開けて、血を抜いてもらいました。
この症状は、結構最期の方らしく、先生にも小太郎の頑張りようを褒めてもらったぐらいです。
どうも、小太郎は限界まで頑張るに違いありません。
血を抜いてもらったら、少し楽になったようですが、まだ血が漏れている可能性があり、心膜に再び溜まるかもしれないらしいです。
とりあえず、元々明日は診察の予定だったので、明日も診てもらうことにしました。
帰宅後、早速酸素ケージの出番。
届いた初日に、これほど稼動出来るとは、ある意味甲斐があります。
酸素ケージに入ると、不思議とぐっすり寝てしまいます 楽になるのでしょう |
酸素ケージとは強い味方!
返信削除小太郎君頑張っていますね。
先日のウンチとの戦い日記は手に汗握る展開でした。
心配ながらも楽しく読ませて頂きましたよ。
小太郎君大好きです!
有難うございます、音好猿美さん!
削除あれだけの長時間、排便を頑張り続けるなど、無謀だと思っていましたが、あの努力は旅立ちの準備だったのでしょう。
お陰で、ウンチのない状態で旅立つことが出来たようです。
長い間小太郎を応援してくださり、有難うございました!